よくある質問
インプラント
- 治療ができる年齢の制限はありますか?
年齢性別の制限はありません。
85歳の高齢者がインプラント治療を受けて、自然に噛めるようになった例もあります。
患者さんの健康状態や顎の状態によって治療ができない場合もあります。
また、きちんとブラッシングができない場合や定期検診を受けられない場合も、インプラント治療の不適応となります。- インプラント治療は痛いのですか?
通常のインプラントは、歯を抜く場合と同程度の手術が必要です。
麻酔をしますから痛みに耐えながら治療を行うことはありません。
手術後、麻酔が切れても、痛み止めである程度抑えられます。- 治療の際、入院は必要ですか?
普通のインプラント手術では、入院する必要はありません。
手術直後は抜歯をした程度の安静が必要です。しかし、患者さんの健康状態や治療する本数などによって、入院して手術する場合もあります。- インプラントはいつからかめるようになるのでしょうか。またどのくらい持ちますか?
インプラントで咬めるようになるのは、使用するインプラントの種類や埋込する場所、顎骨の状態、手術の経過によっても異なってきますが、手術後3ヶ月~4ヶ月を目安にしています。その間、基本的には抜歯と同様に普通の食生活をすることができます。
正しいブラッシングと指定された定期健診をしっかり受けることによって15年以上良好に維持されている患者さんもたくさんいらっしゃいます。正しい手入れがインプラントを長持ちさせることにつながります。- インプラントの種類にはどのようなものがありますか?
インプラントには2種類あります。
一体型タイプと2つに分かれるタイプで一体型タイプの特長は手術が1回で済む事です。
力のかかる奥歯などには適しています。2つに分かれるタイプは豊富なバリエーションを持ち合わせています。
審美性を重視する前歯に適しています。この場合手術は2回になります。
また、他の治療と合わせて行うときにも適しています。両方のタイプもおおよそ治療から3ヶ月~4ヶ月で人工の歯を被せて咬めるようになります。
ホワイトニング
- 痛みはありませんか?
ほとんどの方には痛みはありませんが、場合によっては痛みがでることがあります。
(虫歯や歯の先端が磨り減っている歯や、エナメル質が薄い下の前歯など)
その場合、鎮痛剤を処方することもあります。- メンテナンスはどうすればいいですか?
多少は歯が汚れてくるので、クリーニングで汚れを落とす必要があります。
歯は皮膚と同じで年と共につやもなくなり、くすんできます。
ですから今のつやと白さを保つためにも、定期的なお手入れをして下さい。- 色の後戻りはありますか?
表面を覆っている強化カルシウムが保護しているので、着色汚れは付きにくく、もとの色に戻ることはありません。
しかし茶渋など着色汚れで色が悪くなることはありますので、定期的なメンテナンスは必要です。- 体に悪影響はありますか?
漂白後は、歯の上にのせてある薬をふきとるので、体内に流れる心配はありません。
万が一飲み込んでしまっても、自然に体外に排泄されますし、基本的な成分はカルシウムですので安心です。- 歯に悪くないですか?
一般の漂白薬は、歯の表面をざらついたスリガラス状にするため、歯の表面に汚れがつきやすくなり、少なからずダメージを受けます。
しかしFAP法は、虫歯予防効果のあるフッ化カルシウムを吸着させ歯の表面を強く、白くします。
- 時間や期間はどれくらいかかりますか?
薬を塗るのは15分間を2回です。
1週間に1回のペースで来院していただいて、これを5~10回行います。お急ぎの場合調整します。
ご相談ください。
小児歯科
- 検診で、子供が「ウケ口である」と言われました。 どうしたら良いのでしょうか?
お子様の場合これから顎が成長してきますので、自然に治るケースもあります。
食事の時に沢山噛む事によっても顎の成長が促進されます。- フッ素塗布が歯にいいと聞きました。いつから始めればいいですか?
乳歯が生え始めた時期から定期的に塗るのをお勧めします。
ただ、あくまでも予防ですので虫歯にならないわけではありません。- 何才まで診てもらえるのでしょうか?
年齢制限はございません。
- 子どもの治療中に親は側に付き添って良いのでしょうか?
初めてのお子様の場合は、診療台の横にいていただいて結構です。
慣れてくるとお子様一人で治療するケースがほとんどです。
歯周病治療
- 歯ぐきから血が出る時は歯ブラシで磨くのは避けたほうがよいのでしょうか?
血が出る場合、傷が付いて出るのか歯肉に炎症(腫れ)があって出るのかによっても変わりますが、傷の場合は治るまでは避けた方がいいかと思います。
- 歯周病は他の病気にも関係しますか?
最近では糖尿病、高血圧、骨粗鬆症、心臓病との関係もあると言われてます。
- 一生懸命歯磨きをすれば歯周病は防げますか?
歯磨きは、その人の歯に合った歯ブラシや歯間ブラシ、デンタルフロス等を使用してきっちりと汚れが落とせれば予防はできます。
- 歯周炎と歯肉炎は違うものですか?
歯肉炎は歯肉が炎症により腫脹しポケットが深くなった状態が歯肉炎です。
ほとんどの人に認められ部分的なものから全顎に及ぶものまで色々です。原因の第一はプラ-ク(歯垢)や歯石などの汚れです。歯周炎は歯肉炎が続き改善されないでいると歯を支えている歯根膜や歯槽骨が壊されていきます。歯肉炎が歯肉に限局しているのに対し、歯周炎は歯を支えている歯槽骨が壊されていくという症状がプラスされます。
- 歯槽膿漏と歯周病は違うものですか?
ほぼ同じ意味です。最近は歯周病という呼び方が多くなりました。
審美歯科
- セラミックで治すとどのくらいもちますか?
100%壊れないと言うことはないですが、基本的には何十年ともちます。
- 定期的なケア等必要ですか?
どのような治療をされた後も定期的なケアは必要と考えております。
- 治療中は普通に生活できますか?
特に日常生活に支障はありません。
- 以前に治療した歯の色が気になります。治すことはできますか?
どのような原因で変色したかによりますが治ります。担当医にご相談ください。
- 欠けた前歯をきれいに治せますか?
欠けた部位にもより治療法が変わってきますが、治ります。担当医にご相談ください。
- 銀歯を白くすることは出来ますか?
可能です。担当医に相談してみてください。
矯正歯科
- 治療途中で引越しになった場合どうなるのでしょうか?
治療前に引っ越し等々のお話はさせていただいておりますが、通院が困難な場合は中断もしくは引っ越し先の矯正歯科の受診をお勧めします。
- やはり費用が気になります。分割やローンで払えますか?
費用は個々により変わって来ます。分割、ローンに関しましては担当医にご相談ください。
- スポーツや趣味などの活動の制限はありますか?
コンタクトスポーツ(接触する)などやマウスピースが必要なスポーツは難しいと思います。
- 食事は今まで通りにできますか?
食事は今まで通りにできます。
- 何才頃が適齢期ですか?
状態によって変わりますが、永久歯が生え始めた頃から始めるケースもあります。
- 治療期間と通院間隔はどのくらいですか?
治療期間は元々の歯並びにより変わって来ます。通院期間は約1ヶ月に1回程度です。
- 矯正器具が気になります。
裏側(舌がある側)装置を付ける方法もあります。
口腔外科
- 顎関節症はどうやって治療しますか?
関節の状態や症状にもよりますが、お薬を飲んでいただく場合やマウスピースを装着していただく場合、状態によっては手術が必要な場合もあります。
- どういう人が顎関節症になりやすいですか?
噛み合わせがあまり良くない場合やところどころ歯が抜けたままになっている場合、片方で物を噛む習慣がある場合の方に多くみられます。
- 顎関節症ってどういうものですか?
顎の関節の異常でカクカクしたり音がしたりします。
場合によっては痛みが出たり、口が開かなくなったり、閉じなくなったりもします。- 親知らずの治療はどうするの?抜いた方が良いのですか?
生え方や過去の経過にもよりますが、基本的には抜いた方がいいと思います。
- 口腔外科の診療内容を教えてください。
親不知の抜歯や外傷、歯牙の脱臼、顎関節症の治療などです。
一般歯科
- 歯ブラシのときに、歯がしみる(ぴりぴり痛い)のですが虫歯ですか?
歯がしみる原因には虫歯の場合や知覚過敏などありますので、一概に虫歯が原因だけではありません。
- 歯石取りなど、歯のクリーニングだけでもしてもらえますか?
お口の中の状態を確認させていただき、検査等が必要であれば検査をして歯石取りをさせていただきます。
- 急な痛みがある場合、予約なしでも診てもらえますか?
多少お待ち頂く事もございますが、診察させていただきます。
- フッ素の虫歯予防効果について教えて下さい。
歯の表面にフッ素がとりこまれ再石灰化を促進し歯質が強化されます。
しかしやはり1番は丁寧なブラッシングです。- 妊娠中ですが歯科での治療は大丈夫でしょうか?
基本的には安定期に入ってからの方が安心かと思われます。
また婦人科の担当医と直接ご相談させていただく場合もあります。
ガムピーリング
- ガムピーリングのあと、気を付けることはありますか?
約2~3日で歯肉の粘膜が剥がれてきますので、多少しみる場合があります。
- どのくらいで歯茎はピンク色になりますか?
1度の受診で2回薬を塗りますが 通常はこれである程度除去できます。
- ガムピーリングってなんですか?
歯茎の黒ずみ(メラニン色素の沈着)を除去する方法です。
マウスピース
- 歯ぎしりを予防するのにもマウスピースは有効ですか?
歯ぎしりは歯にとって良くない状態なのでマウスピースは有効といわれています。
- 睡眠時に装着すると、寝づらくないですか?
最初はみなさん慣れないですが だんだん慣れて問題なく寝れるそうです。
- いつ、どのくらい装着しますか?
歯ぎしりや食いしばりの場合寝ていいる時に無意識にしている事が多いので、睡眠時に装着していただくのが効果的です。
スポーツマウスガード
- 色はどんな色になるのでしょうか?
最近は色々選べますが赤は使用しないです。
- マウスガードは上下の歯につけるのですか?
スポーツによって変わります。上下一体型のものもあります。
- マウスガードの保管の仕方はどうすれば良いですか?
使用後は水で良く洗い専用のハードケースに入れて変形しないよう保管してください。
- マウスガードは試合の時だけ装着すれば良いですか?
試合の時だけでは無く練習中も装着していただいた方が効果的だと思われます。
- マウスガードを装着したまま、水分補給はできますか?
水分補給くらいなら問題ないです。
- マウスガードをつけて、声は出ますか?
上の歯につけますので声は出ます。
- スポーツマウスガードは、どのようなスポーツをする人がするものですか?
主にコンタクトスポーツ(衝突する可能性があるスポーツ)ラグビー、アメフト、空手、柔道、最近では野球やサッカー、でも使用されています。